都立大学のお勧めスポットベスト3

失敗しない居抜き物件選び

 都立大学は東急東横線で渋谷から五番目の駅で、もともとこの地に東京都立大学(現在の首都大学東京の中核をなす公立大学)がキャンパスを構えていたことからついた駅名です。そのキャンパス跡地は目黒区民キャンパスとして、コンサートホール、図書館、体育館の複合施設や、広々とした公園などに整備され、区民の憩いの地となっています。又、駅近くを流れる呑川は暗渠されていますが、その上が遊歩道として整備されており、気持ちのいい散歩道となっています。駅周辺は柿の木坂などの高級住宅地が広がり、屋敷町にふさわしい有名なケーキ屋や和菓子も多く、スイーツの食べ歩きにももってこいのところです。

造作譲渡の基礎知識

造作譲渡とは、居抜き物件を買い取る時に、店舗内部の造作や備品の権利を取得することをいいます。備品がまだ綺麗な状態であった場合に、前の借り主が備品込みの適正価格で売却している場合があります。そのような場合、備品の所有権を自分のものにしておくと、退却時に売却できるというメリットがあります。なお、造作譲渡をする場合は、 通常の賃貸借契約とは別に、造作譲渡契約や資産譲渡契約を締結しておくのを忘れないようにしましょう。

居抜き物件活用事例3:都立大学にお蕎麦屋を開業したSさん

居抜き物件は前のオーナーが残していった厨房機器をアレンジして活用できるところがよいです。前は学生街の居酒屋でした。地元の学生客を当て込んでいたそうですが、地元の学生さんは週末に飲み会をするとなると、皆さん渋谷や新宿まで出かけてしまうのです。 その居酒屋チェーンでは学生客を当て込んだランチメニューも開発したそうですが、一番安いセットメニューも680円と、単価が高かった。昼食はお蕎麦やうどん程度でさっと済ませたいという人も多いです。そこで、お蕎麦屋を開業しました。結果、学生のみならず、地元のビジネスマンをも集客でき、昼食時はいつも店の外にまで行列ができるほどです。